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コアは全米株、サテライトでFANG+:投資家の最新戦略

40代FIRE

投資を始めてから15年くらい経ちました。振り返ると、最初は右往左往して失敗も多かったけど、最近は自分なりの運用戦略が固まってきて、コア・サテライト投資というスタイルがしっくりきています。今回はその最新版を整理してみたので、興味があれば読んでみてください。あくまで個人的な視点なので、軽い気持ちで見てもらえたら嬉しいです。投資は自己責任でお願いしますね!

コア: 全米株インデックスをNISAで継続

まず、コア部分から説明します。僕のポートフォリオの土台は、やはり全米株インデックス。これが7~8割くらいを占めていて、具体的には「VTI」のような全米株ETFや、S&P500に連動するインデックスファンドを中心に積み立てています。

なぜ全米株かというと、アメリカ経済の成長力と多様性が好きなんですよね。テクノロジーからヘルスケア、金融まで、様々なセクターがバランスよく入っているし、長期で見ると右肩上がりの実績もあります。15年やってきて、リーマンショックのような暴落も経験していますが、そういう時でも全米株は結局戻ってくるんです。

NISA枠を使っているのは、やはり税金のメリットが大きいから。非課税でコツコツ積み立てて、複利の力を最大限に引き出すのが狙いです。リスク好きで攻めた投資も好きですが、やはり土台はブレないようにしたい。そういう意味で、全米株インデックスはこれからも継続予定です。毎月決まった額を淡々と買って、あとはほったらかし。忙しい時でもこれなら安心なんですよね。

サテライト: FANG+を新規検討

次に、サテライト部分。これはポートフォリオの残り2~3割くらいで、少し攻めた銘柄で遊ぶゾーンです。以前はAI関連の個別株を少し持っていましたが、最近の調整で値動きが厳しくて一旦手放してしまいました。その経験から、もう少し安定感のあるテーマ投資にシフトしようかなと考えています。

最近注目しているのが「FANG+」インデックス。テック大手の成長力に賭ける感じが面白そうで、ポートフォリオにスパイスを加えたいと思っています。FANG+とは、Facebook(Meta)、Amazon、Netflix、Google(Alphabet)など、プラスでTeslaやNVIDIAのような成長株が詰まった指数です。僕のようにテクノロジーの未来にワクワクするタイプにはたまらない選択肢です。

ただ、気になるのはPER(株価収益率)。過去の動きを見ていると、結構波があるんです。例えば、コロナ禍のピーク、2020~2021年頃はテック需要が爆発して、PERが70~80倍まで跳ね上がっていました。あの頃は「割高すぎるだろ」と思いつつ、みんなが買うから上がる、といった雰囲気でした。しかし、金利が上がった2022年頃には30~50倍くらいに落ち着いて、最近は20~40倍くらいで推移しているようです。歴史的に見ると、今は比較的低めかなという印象です。

とはいえ、すぐ飛びつくのはちょっと待てと自分に言い聞かせています。「ここまで下がれば買いかな」というラインを決めて様子見している感じです。もっと下がる可能性もありますから。焦って高値掴みしたくないし、少しずつ買うか検討中です。PERや決算を見ながら、「これなら納得して買える」という理由をしっかり固めたいですね。この辺の我慢が大事だとわかってきます。

FANG+については以前の記事をご覧ください。
米国株で始めるコア・サテライト投資~QQQとFANG+を徹底解説!値動きとリスクを知ろう~

サテライト: 個別株も少額で

個別株もサテライトの一部で、今は5銘柄くらいを様子見中です。具体的な名前は控えますが、どのような視点で選んでいるか、少し紹介させてください。

  • アメリカのAIソフト銘柄: AIは、まだまだ成長していく分野だと思っています。ChatGPTのような技術が話題になってから、様々な企業がAIに投資していますし、未来の基盤になる可能性を感じています。FANG+には大型のAI銘柄が入っているため、僕はもう少し小型の、伸びしろがありそうな銘柄に注目して購入を検討中です。リスクはありますが、ワクワク感が大きいんです。
  • ドイツ関連銘柄: 最近の財政緩和策への期待感があって面白いと思います。ヨーロッパの中でもドイツは製造業が強く、半導体の需要がAIやEVで増えている流れに乗れるかなと思って購入しました。業界全体の勢いも見逃せません。
  • 新興国のネット大手: こちらも緩和政策の恩恵を受けそうな気がしています。ネット経済がどんどん拡大している地域は、まだまだ成長の余地があると思います。具体的な国名は伏せますが、そういう可能性に賭けてみました。
  • EC系の成長企業: 直近の決算が良かった銘柄で、東南アジアのような新興市場の伸びを信じて買ってみました。ECは、現地の生活がデジタル化するにつれて爆発的に伸びる可能性がありますよね。そういうストーリーを想像しながら投資しています。
  • 東欧の新興株: 少し夢のある話ですが、戦争が終わることを願っています。もし平和が戻れば、経済復活で一気に面白くなるのではないかと。リスクは高いですが、そういう淡い期待を込めて少額で持っています。

個別株は、リスクがあります。値動きが激しく、失敗するとガクッと落ち込みます。でも、自分で決算を読んだりニュースを追ったりして、「これならいけるかも」と納得して買うのが楽しいんです。失敗も「まあ勉強代か」と笑えるようになってきました。

個別株を取り扱う注意点は過去の記事をご覧ください。
米国株で始めるコア・サテライト投資~初心者向け個別株投資のFIRE戦略

まとめ

今の戦略をまとめると、コアで全米株(VTIなど)をしっかり固めて、サテライトでFANG+や個別株で遊ぶ、といった感じです。リスク許容度が高めな自分には合っているかなと思っています。FANG+はタイミングを見ながら試行錯誤中ですし、個別株も様子見つつ楽しんでいます。色々経験してきましたが、まだまだ学ぶことが多いですね。また結果が出たら報告しますので、お楽しみに!

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